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遺品整理の悪徳業者とは

こんにちは!

「天空のおくりびとNET」です。


テレビや新聞、雑誌などで遺品整理について取り上げられる機会が増え、最近では、インターネットの広告などでも「遺品整理」という言葉を目にすることが多くなってきています。



遺品整理は自分たちですることもできますが、専門の事業者に依頼することも可能です。

しかしながら、遺品整理の認知度が上がると同時に、依頼者と業者の間で起きるトラブルが増えているのも事実なのです。


今回はそんな遺品整理の悪質業者を見抜く方法についてお話していきます。

遺品整理を行う会社の中には、悪質な事業者が紛れています。そんな悪徳業者が増えているという事実や、実際にどのようなことに気を付ければ悪徳業者による不正行為を回避することができるかを知っておきましょう。



悪徳業者

■遺族の悲しみに付け入る悪徳業者


遺品整理サービスを提供する事業者の中には、大切な方を失った悲しみに傷心する遺族の隙に付け入り、追い討ちをかけるように強盗や詐欺まがいの悪質な手口で金品を奪ったり、損害を与えようとする悪徳業者が紛れ込んでいます。


家族を亡くした悲しい場面では、冷静になることができず、つい悪徳業者に引っかかってしまうことがあります。



悪質業者の手口① 説明のない高額請求


通常、遺品整理を依頼する前に、金額の見積もりを出してもらっているはずです。しかし、見積もりにはなかった追加費用を請求してくる遺品整理会社も少なくありません。

不当に金額が高かったり、事前の見積もりには無かった費用を請求してきたりするのは悪徳業者の常套手段なのです。


予定よりも時間がかかったことや、想定していたより物が多かったことなどを理由に、高額の追加費用を請求される場合もあります。

見積もりの段階では安いと思わせておき、「予想以上の物量だったから」「作業当日に頼まれたから」「作業時間がオーバーしたから」と追加料金を上乗せし、見積もりの3倍や4倍以上にもなる法外な高額請求をする悪質な手口で行われています。

このような業者は、トラックに荷物を載せ終えた後など、断りにくい状況下で高額な請求をしてきます。

また、必要のない作業を勝手に行い、その分の報酬を上乗せして請求する業者もいます。


良心的な事業者は、最初に出した見積もり金額以上を請求することはありません。

仮に追加料金が発生するにしても、作業前に必ず確認をとってくれるはずです。想定外の高額請求をする事業者は悪質業者と考えていいでしょう。



悪質業者の手口② 高額なキャンセル料の請求


①同様、遺品整理に付きまとうトラブルで最も多いのがお金に関する問題です。


依頼者の事情や予定の変更により遺品整理サービスの解約を申し出たところ、契約取り消しによるキャンセル料や違約金を請求されてしまったというケースも悪質業者が相手の場合は発生しうる問題です。


キャンセル料や違約金については「事前に知らされていなかった」「説明がなかった」というケースも非常に多く、中には作業費用や解約条件が記された契約書そのものが存在していないなんていうこともあり、情弱な相手の弱みに付け込んで事前説明なく高額なキャンセル料を請求するのは悪徳業者によくある手口です。


事業者と依頼者との間で交わされた契約が口約束のように不明確で曖昧なものであったり、書面に記された内容を細部まで読まずに契約を取り交わしてしまったことがトラブルの原因になっていることも少なくありません。


粘り強く強引に契約をしようとする業者などは特に注意が必要です。



悪質業者の手口③ 強引に契約を迫る


遺品整理の見積もりのためには、実際に家に来て現場の状況を見てもらう必要があります。

遺品整理を行う事業者の中には、執拗に営業電話を繰り返したり契約するまで帰らないなど、かなり強引な手口で契約を迫ってくる悪質な業者も存在します。


家にあがり込んだのを幸いに、契約をするまで長時間居座ったり、脅迫めいた言葉をかけてきたりと、「怖くて断れない」という心理状況に追い込むケースも。


「今決めたら安くなる」と契約を急かすような業者にも要注意です。


強引に契約した挙句、不当な費用を請求したり高額なキャンセル料を要求するなど、二次被害に繋がりやすい傾向があり、被害の広がりを避けるためにもこういった業者には要注意です。



悪質業者の手口④ 遺品の盗難


遺品整理業者は家の中に入って作業することになるため、盗難の危険性があります。


故人がどんなものを持っていたかを家族も知らないような現場は恰好の的にされてしまいます。

価値のある遺品が出てきた場合、勝手に持ち去られる可能性もあり得ます。


また、高額な遺品を故意に盗む悪徳業者も存在し、残すようにお願いしても持ち去られて売却されるケースも。


遺品の価値を低く見積もり、不当に安い値段で買い取ろうとする業者もいるため注意が必要です。遺品の中には、素人から見れば価値がわからなくても、実際には高額取引されている品物もありますが、悪質な遺品整理会社はそういった事実を隠し、不当に安い買取り金額を提示してくることがあります。


事前にどのような遺品が残されているかは、ある程度把握しておくのが望ましいでしょう。



悪質業者の手口⑤ 雑な作業


故人の残した遺品は、当然ながら丁寧に扱ってもらいたいものでしょう。

作業の代行を委託された事業者とその作業員もまた、故人や遺族を弔う気持ちと心構えで、

丁寧に進めるべき業務です。


しかしながら、遺品整理会社の中には、作業が雑で、遺品を粗末に扱うような事業者もあります。

さまざまな思いがこもった遺品を「単なる物」としてぞんざいに扱ったり、乱雑な作業で遺品やお部屋を傷つけたり壊してしまうなど、遺品整理に対する意識が低い業者も存在します。


作業を早く終わらせたいと言わんばかりに雑な作業をする業者もいれば、依頼人にするべき確認をしないまま遺品を回収・処分してしまう大雑把な業者もいます。


大切な物を壊されてしまったというトラブルも起こりがちです。誤って重要書類を捨てられたら、大変なことになります。



悪質業者の手口⑥ 不法投棄


遺品整理会社は、不用品の処分も行ってくれることがあります。

しかし、処分手数料を払っているのに、回収した不用品を不法投棄している悪徳業者も存在します。


遺品の不法投棄は、他社と比較して極端に料金が安い業者に遺品整理を依頼したケースに多くあるトラブルです。


業者による不法投棄で最も恐ろしいのは、捨てられた遺品から個人情報が判明した場合に、持ち主である故人の遺族が警察の取り調べを受けたり、遺族が罰則や罰金を受ける可能性もあり、ただごとでは済まされなくなってしまいます。



騙された女性

■こんな対応は悪質業者の可能性があり?


遺品整理を依頼する機会は、そう頻繁にあるものではありません。

悪徳業者に依頼することを防ぐためには、信頼できる業者か否かをしっかりと見極める必要があります。次のような特徴に該当する場合は要注意です。



悪質業者の特徴① 見積もり価格が相場より極端に安い


遺品整理を依頼するなら、できるだけ費用が安いところが良いと考えるかもしれません。

しかしながら、相場よりも極端に安い金額を提示してくる業者は要注意です。


見積もり金額が安い遺品整理会社は、後で高額請求をしてくる可能性が高くなっています。


ネット上の広告で格安を謳っていたり、見積もりが極端に安かったりしても安易に飛びつかないようにしましょう。



悪質業者の特徴② 問い合わせ時や事前打ち合わせの対応が不誠実


問い合わせ時や事前の打ち合わせの際に、雰囲気や対応が悪い遺品整理会社も避けたほうが無難です。


費用や作業内容について問い合わせても、対応が不誠実で曖昧な返事しか来ない場合などには注意が必要です。

遺族に寄り添った対応をしない、答える内容がスタッフによってバラバラなどの場合、信頼できる事業者とはいえません。


事前に明確な説明をされず、後から多額の請求が来ることも。

不明点は事前にクリアにしてくれる業者を選びましょう。



悪質業者の特徴③ 過去に行政指導・処分を受けている


詐欺や不正を行ったり、適切な認可を受けずに営業したりすると行政指導や処分を受けることになります。

悪質業者の場合、過去に行政指導や処分を受けていることがあります。

詐欺や不正を行ったり、適切な許認可を受けずに営業したりすれば、行政指導や業務停止などの処分を受けることになります。


遺品整理士認定協会に加盟している業者であれば、行政指導などを受けた過去もありません。


また、事業者の過去の行政処分歴はインターネットでも調べられるので、依頼する前にチェックしておきましょう。



悪質業者の特徴④ ホームページに書かれた情報が薄い


ホームページがある遺品整理会社であっても、ホームページの情報量が少ない事業者は信用できるとはいえません。

たとえば、事務所の住所や連絡先がない、料金について詳細に書かれていない、実績の紹介がないなどの場合には要注意です。



騙された女性

人生で何度も関わることがない遺品整理だからこそわからないことや不安は多く、初めて業者を利用するとなれば優良な業者を見分けることも難しいでしょう。


遺品整理サービスを行う数多くの業者の中で悪徳業者と呼ばれるのはほんの一部ですが、実際に存在するのも事実です。


初めて遺品整理をする方や一度悔しい思いをしたことがあるという方は、次のポイントを参考に優良な遺品整理業者を選びましょう。



悪質業者を防ぐポイント① 複数の業者から見積をとる


遺品整理を依頼することを決めたら、まずは複数の遺品整理会社に費用を見積もりしてもらいましょう。

少なくとも3社ほど複数の業者で見積もりを取って比較検討すれば、相場が把握できます。


何社かの見積もりを比べることでサービス内容の具体的な違いや平均的な料金を把握することができ、契約の説明や質問・相談などの応対からそれぞれの会社の体質を見極めることもできます。


信頼できる優良業者を選んで料金や契約に関するトラブルを未然に防ぐためには、複数社の見積もりを比較することが最も有効です。


また、現場を見てもらわないと、正確な見積もりは出せません。後で追加請求されないためにも、現場で査定してもらうことが大切です。



悪質業者を防ぐポイント② キャンセル費用やオプション費用を事前に確認しておく


見積もりを出してもらったら、トータルの金額を見るだけでなく、どんなサービスが含まれているかをしっかり確認しておきましょう。


作業が完了してから思いがけない高額な追加料金を請求されてトラブルになることだけは避けたいものです。


遺品の整理や運搬、処分以外に必要な作業があるのか、オプションサービスを利用する場合どの作業にいくらかかるのか、当日の追加作業があれば別途費用がかかるのかどうかなどはしっかり事前に確認しておきたいポイントです。

見積もりの中に含まれていない料金は、追加で請求される可能性があります。どんな作業内容が含まれるのか、追加費用が発生するケースはあるのかを聞いておきましょう。


また、契約後キャンセルしたら、キャンセル料が発生するのが一般的です。キャンセル料はどれくらいなのかも確認しておきましょう。



悪質業者を防ぐポイント③ 貴重品や大切な遺品は事前に分別して保管しておく


盗難による遺品の紛失や、怠慢な作業による遺品の破損ではなくても、残しておきたい遺品や価値のある貴重品が誤って処分品に紛れてしまったり、事故により損傷してしまう可能性はゼロではありません。


回収・処分されて困る大切な遺品は、作業員が立ち入らない部屋もしくは別の場所に移動して保管するのが最も安全です。


重要な契約書類や個人情報がわかる物、相続に関連する物、金銭にまつわる貴重品などの紛失は後日取り返しのつかない問題に発展する可能性もありますし、高価な物を前に魔が差して判断と行動を誤る作業員がいるかもしれませんので特に注意が必要です。



悪徳業者に騙されないために

◆最後に・・・


今回は、「遺品整理の悪徳業者とは?」というテーマでお話をしました。


遺品整理を自分でするには時間や労力がかかります。

かなりの手間となってしまう遺品整理は、遺品整理専門の会社に依頼するのが大多数にはなりますが、悪徳業者もまたはびこっているのが遺品整理業界の現状。


やり直すことができない大切な方の遺品整理で「こんなはずではなかった」と後悔するのは心情的につらいものでしょう。


うっかり悪徳業者に引っかかれば、トラブルに巻き込まれてしまいます。遺品整理は信頼できる会社に依頼する必要があります。


優良業者と悪徳業者の明らかな違いは、より多くの情報と正しい知識があれば見極めることができます。


本記事で紹介した内容を参考に、悪質業者には関わらないようにご注意ください。




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山林の売却について

こんにちは!

「天空のおくりびとNET」です。


天空のおくりびとNETでは、相続に係る土地の相談もお受けしておりますが、その中で最もお悩みのご相談をいただくのが、「山の売却について」なんです。


田舎の祖父母から広い山林をもらったり、親戚の方が亡くなり山を相続したけれど、活用方法がわからず売ってしまいたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。


自然豊かな山林は魅力的な財産ですが、実際に利用するとなると現地に住む必要があるため、都市部で働いている方だと上手く活用できなかったり・・・。


しかしながら、山林の売却って面倒くさそうだし、このまま放置しておけばと思いがちですが、持っているだけで毎年固定資産税の支払いが発生してしまいます・・・!

山林は、一般的な宅地や住宅よりも売るのが難しい不動産なんです。


そして、もし売れたとしても、山林の立木は全く価値なしという結果が出たり、売却価格がかなりの格安になってしまう傾向にあるのも事実・・・。


じゃあどうすればいいの?と思う方もいらっしゃるかも知れません。

今回は、そんな皆様に向けて「山林売却」のポイントをお話していきましょう。



山林の売却

■山は「買う」よりも「売る」方がハードルが高い


キャンプ・ソロキャンプがブームになっている昨今、山の売買の需要は以前に比べて高まりを見せています。


それだけ聞くと山の売却もスムーズに行われているのかと思いきや、「売りたくても売れない山」さらに言えば「売り物にならない山」がとても多いのが現状です。


では、大多数を占める「売りたくても売れない山」とはどんな山かと言いますと・・・



売りにくい山の特徴① 場所が不便


山林は都会の真ん中にあるものではないため、非常に使い勝手が悪いということがまず理由としてあげられます。

しかも、田舎の中でもさらに辺鄙な場所にあったり、とても歩いてはいけないような場所にあることが多いです。


山林は文字通り山や林であり、基本的に整地も整備もされていないため、駐車場にしたり家を建てたりするのが難しいという問題を持っています。

不動産によっては山林へ行くまでの道が老朽化していたり、水道が通っていなかったりすることすら少なくありません。

広い上に封鎖するのが困難なので、不法侵入されたり不法投棄の現場にされたりする可能性もあります。


そのような土地では、用途も限定されてしまうために買い手がなかなか見つかりません。



売りにくい山の特徴② 面積が広大すぎる


山林の売却が難しい理由の一つに、広すぎるというものもあります。


もちろん、山林によって広さは異なりますが、仮に3,000坪だとしてもとても個人で使いこなせるような広さではありません。

不動産を所有する以上、山林であっても所有者は管理責任を問われますし、広さに応じた固定資産税もかかります。

山林を手に入れても、あまりに広すぎると大抵の人が持て余してしまうため、売るのが難しいです。



売りにくい山の特徴③ 取引事例の少ない地域


宅地や住宅に比べて、広くて使い勝手の良くない山林は、そもそも年間の取引数が少ないという特徴もあります。


取引事例が少ないということは、いくらで売れば良いのか、いくらで売れるのか正確な予想を立てるのが難しいということです。


一般的な不動産なら3ヵ月から半年程度で売却できますが、山林だと年単位で買い主探しを続けることになるケースも少なくありません。



山林の売却

■山を売るための調査が大変


不動産を売却する場合、「その土地の境界がどこからどこまでなのか」を明確にする必要があります。


しかしながら、山は住宅や土地と違って境界が曖昧で、登記簿などに記されていたとしても、大きく違っていることも多々あるのが頭を悩ませるポイントです。


では、しっかりと境界線がわかるように行政が管理すればよいのに…と思っても、これまた悩ましいことに、山は固定資産税もとても低いため、行政による国土調査や地籍調査も後回しになりがち。特に大都市はそれが顕著・・・。


中には、法務局の図面にある境界と、都道府県の山林資源を管理している林業課や林業振興室の図面が一致しないことも。

そうなるとお手上げ・・・、実際に現地に入って自分の足で確認して、その山の歴史を自分で調べて、周辺や隣接する山の状況も把握して・・・と、とても現実的ではない問題が山積みにのしかかってきます。

中には、地目が「山林」になっていても実際には木が生えていなかったり、境界すらわからない…ということも珍しくはありません。



山林の売却

■山の価値を決めるポイント


山林の土地というのは、土地そのものの価格にプラスして、山に生えている樹木(立木)の価値もあるということを忘れてはいけません。

ゆえに、その山に生えている木の値段が低すぎたり、値が付かない様なら売却自体が難しくなってしまいがちです。


樹木は樹齢によっても価値が違いますし、そもそも木材として利用できるかによっても価格はかなりの違いがあります。


木材価格も1年前に比べると値段が多少上がってきているので売りやすくはなっていますが、平成10年に木材の輸入が自由化されたことで価格が大きく下落したまま、現在も低値安定状態であることは否めません。


特に「人工林の放置林」は厳しく、天然林ならばまだ良いですが、「何十年も人が入っていない」ような人工林であれば、伐採ができない・陽当たりが悪く木がひ弱・土壌が健全でないなど、ますますハードルが上がってしまいます。


木造建築や家具などに需要のある木材であれば、樹木を含めての価値が高まりますが、そうでない場合には木があることが逆にデメリットになってしまうでしょう。


山を維持するのには大変な手間がかかりますが、将来的に木材を売ることができればまだしも、そうでない場合には維持ばかりかかって収入を生むことが難しいのです。



山林の売却

■それでも山を売りたい!という時はどうすれば?


ここまで山林売却の難しさを聞くと落ち込んでしまいそうですが・・・、山林を欲しいというニーズもあるということも確かです。


山林の買い手になりそうな人を挙げてみると・・・


・田舎暮らしをしたい都会の人

・地元の林業従事者

・リゾート開発を行なっている会社

・太陽光発電などの開発業者

・投資家

などが該当するでしょう。


昨今では、あえて不便なところに引っ越して、山暮らしを楽しむ都会の人が増えてきていますから、そのような人を見つけると安くても買ってくれる可能性も・・・!

そして昨今のキャンプブームに加え、リモートワークの普及から都心に住む必要が薄まり、田舎暮らしを検討しているなどの理由でも、山林を買いたいと思っている人も出てきて

います。


地元で林業を営んでいたり、別荘地やリゾート、高齢者向け住宅などの開発を検討している企業、自然開発エネルギー事業者なども買い手として可能性があります。


資材置き場や太陽光パネル設置用地だったり、プライベート用の中・大型犬向けドックランや果樹栽培といったピンポイントの用途であれば、意外と適している山もありますので、一度専門業者に相談してみるのも手でしょう。



■山林売却の流れ


山林売却のためには、まずはその山林に金銭的な価値があるのかどうかを知る必要があります。価値がなければ、いくら探しても買い手は見つからないからです。


山林の登記簿謄本や固定資産税の通知書で地目や地番、面積などを予め確認・整理しておくことがベターです。


そして、相談をする窓口としては、専門の不動産業者に相談するのが賢明です。

売却にあたっての調査事項も多いのですが、なかなか素人では山林の境界線を見分けることは難しく、また、隣地所有者との調整も必要になるため、専門家にお願いする方が楽に進められるでしょう。


もしくは、森林組合を通じて買い手を探すという方法もあります。


※査定をしてもらうには固定資産税通知書や登記簿謄本(全部事項証明書)など山林の情報がわかる書類を用意してください。
(その他、固定資産税名寄帳兼課税台帳、公図(法務局備え付けの地図)、固定資産地番参考図(地番図)、森林情報のほか、物件位置図、地籍図、測量図、所有地番一覧表など)


基本的な売却までの流れとしては、


①土地の調査

②不動産屋の選定

③媒介契約、売買活動

④売買契約成立


といったものになります。


※山林は農地と違って、売買するのに特別な許可はいりません。買い手さえ見つかれば通常の土地と同じように売買が可能です。



山林の売却

■山を売るための注意点


山林がなかなか売れないといわれるのは手入れが大変だからです。

山というのは生き物なので、手入れをしていなければ「いい山」にはならないのです。


雑草が生え放題、木の手入れもされていないような山林ではなかなか買い手がつかないかもしれません。

売りたいと思うのならば、少しでもいい状態を保てるようにお手入れが欠かせないのです。


山林売却をする場合、買い主が現れるのを年単位で待つ必要があります。

なぜなら、山林を欲しがる人がそもそも少ないからです。

宅地や住宅なら短期間で条件の合う買い主が見つかることもありますが、山林は短期間だと売れません。

長丁場になることを見越して、信頼できる不動産業者に山林を預け、年単位で買い主を探してもらいましょう。


そして、「山は案外高くない・買いやすい」ということは、当然のことながらそもそもの値段が安いということです。

山の所有者は高く売りたい想いがあって当然だが、希望価格に合わないことが断然多く、売れそうであっても売買手数料の方が高くなってしまうようなケースすら珍しくありません。


山林の価格は非常に低く、宅地の1/10くらいといわれています。思っていたような価格では売れないことを覚悟しておきましょう。

売れるだけマシ・・・ぐらいの気持ちの方がいいのかもしれません。



◆最後に・・・


山林の売却は個人では難しく、基本的に不動産業者に任せるか、森林組合を通じて買い主を探すかのどちらかがオススメです。

山林は不動産の中でも不人気で取引件数も少なく、いくらで売り出せば良いのかを見極めるのが難しい不動産なので、独力で売ろうとするのはおすすめできません。


昨今ではフリマアプリやインターネットのオークション・掲示板などでも山林売買がされていたりします。

しかしながら、そういった手段で売買されている中には、売主本人が持ち山の情報を把握していない状態で出品していることも・・・。

そのような山を購入した場合、自分が所有しているうちは何も問題はなくとも、売却する時になって明確な情報が集められないなどの危険性もあります。


キャンプブームも手伝って、山を買うことにスポットが当たりがちな今は、山林売買のサイトも増えてきています。

「山林を欲しい」というニーズが増えてきている今がチャンスなのかも知れません。


不要な山林を売りたいという方は、山林売却のプロのアドバイスを受けながら安心して売ることができる手段を選ぶのがいいでしょう。

税金だけがかかる「マイナスを生む資産」になってしまう前に、「天空のおくりびとNET」にもぜひご相談くださいませ。




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セルフネグレクトとは?

こんにちは!

「天空のおくりびとNET」です。


「セルフネグレクト」という言葉をご存知でしょうか?

「セルフ」とは「自分」のこと、「ネグレクト」は「無視する」という意味です。セルフネグレクトとは、自分に関心がなくなった状態であると言えます。


※セルフネグレクトとは?

セルフネグレクト(英: self-neglect、又は自己放任)とは、個人自身の基本的ニーズに対して発生するネグレクト行為であり、それには不適切な衛生、服飾、食事、医学的状況などが挙げられる。
より広義には、個人の保健、衛生、生活環境などのセルフケアが不足している状況をいう。
重症なケースはディオゲネス・シンドロームと呼ばれている。
(Wikipediaより引用)

セルフネグレクトの背景には、うつ病などの精神疾患があることも多くなっています。


今の時代、セルフネグレクトになってしまう人は決して珍しくありません。

家族や知り合いで心当たりがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?


さて、セルフネグレクトとは具体的にどういった状態になるのでしょうか。



悩む女性

セルフネグレクトの特徴① 衛生面の悪化


セルフネグレクト状態になると、自分の身体を清潔に保つことができなくなってしまいます。衛生状態が悪化することは、セルフネグレクトの大きな特徴です。

たとえば、入浴や洗顔を長期間していない、爪を切っていない、髪やひげが伸びたままなど、通常の人が行う身だしなみを整えていない状態がみられます。


自分をケアする意識がなくなってしまえば、お風呂に入る気も当然起こらなくなってしまいます。

そういう状態が続くと、どんどん不潔な状態に陥ってしまいます。



セルフネグレクトの特徴② 健康管理ができない


セルフネグレクト状態になると、自分の健康に関心がなくなってしまいます。

生きていくためには、食事をして栄養を摂ることは当然のように必須ですが、そもそも生きる気力がないので、食事などどうでもよくなってしまいます。


病気で治療中の方も、病気を治したいという意識がなくなり、治療を中断してしまうことがあります。

そして、服薬をしないなど必要な行為をしないということもあります。



セルフネグレクトの特徴③ 掃除・片付けができない


セルフネグレクトになると、家をきれいにしておくこともできなくなります。

部屋を片付けない、掃除をしない、ゴミを捨てないことで、いわゆるゴミ屋敷状態になり、住環境が極端に不衛生になってしまいます。


家をゴミ屋敷にしてしまうと、自分の家だけの問題ではなくなります。悪臭が発生したり害虫がわいたりと、近隣に迷惑をかけてしまうこともあり得ます。

近所から苦情が出て、近隣トラブルに発展する可能性もあるでしょう。



窓の外を眺める女性

セルフネグレクトになる要因は? 


セルフネグレクトの要因は、現段階でも明確になっていない部分が多いと言われています。

きっかけが明確な場合もあれば、もともとの性格や、身体を動かしづらいなどの些細なきっかけなどが絡み合っている場合もあります。


セルフネグレクトを発症してしまう主な原因として、以下の5つが挙げられます。


・身体機能が低下している

・判断能力が低下している

・経済的に困窮している

・社会的に孤立している

・家族から虐待を受けている



要因① 身体機能の低下


病気や事故、加齢によって身体能力が低下すると、前までは問題なく過ごせていた日常生活も過ごしづらくなってしまう場合があります。


普通の生活を送りたいと思っていても、身体機能が低下すれば、それが叶わなくなります。自分の思いどおりに身体が動かなくなれば、日常生活に対する意欲もだんだんなくなっていくでしょう。


特に高齢者は認知症にかかるリスクが高くなるため、セルフネグレクトを発症しやすくなります。



要因② 判断能力の低下


加齢によって判断能力が低下し、認知症になってしまうこともあります。認知症がセルフネグレクトを引き起こすことも多くなっています。


また、認知症によって、ゴミを集めたり生活に対する意欲が低下したりすることがあります。特に一人暮らしをしている高齢者は、周囲に認知症と気付かれていないケースが多々あるため、セルフネグレクトになってしまう可能性が高まります。



要因③ 経済的な困窮


貧困からセルフネグレクト状態に陥ることも多くなっています。

経済的に困窮していると生活に余裕がなくなって、食事や家事をしなくなったり、買い物や病院に行かなくなったりします。

金銭管理ができず、必要な支払いもできなくなってしまいます。


経済的に困窮する主な原因としては、若年層の場合、離婚や病気、失業などです。高齢者の場合、貯金がないため年金では生活するための資金がたりないこと、認知症の場合はお金の管理ができなくなることが主な原因です。


経済的に困窮した状態である人は、国民健康保険などに加入していない場合があります。

国民健康保険料が未納ならば、病院へ行っても全額自己負担になり、ますます治療を受けることが困難となってしまいます。



要因④ 社会的に孤立


孤立や人間関係のトラブル、悪化も、セルフネグレクトに陥る原因になりえます。

社会的に孤立していると、周囲から自分の状態を確認されることがないため、セルフネグレクトを自覚しにくく、悪化してしまう恐れがあります。


特に高齢者は、定年退職や配偶者との死別、熟年離婚などにより、突然人とのかかわりが少なくなってしまうことがあります。

また、周囲との関係が悪化すると、人に頼ったり助けを求めたりすることができず、さらに状況が悪化することもあります。


人間は、社会とつながりを持つことで、生きがいを感じることができます。社会との接点がなくなって孤立すれば、生きる気力がなくなってしまうこともあり得てしまいます。



要因⑤ 家族からの虐待


家族からの身体的・精神的虐待が原因でセルフネグレクトになるケースもあります。

家族から精神的・身体的虐待を受けていると、「自分は価値がない人間だ」「自分は存在する必要ない」「自分は役立たずだ」などの思い込みが激しくなってしまいます。


家族から虐待を受けている場合、周囲に助けを求められないことも多いでしょう。誰にも気づかれないまま、セルフネグレクトが進行してしまうことがあります。



要因がわからないケースも・・・


セルフネグレクト状態になっていても、必ずしも原因がはっきりしているとは限りません。

原因については、本人も思い当たるふしがないことがあります。


セルフネグレクトについては、現時点ではまだ不明点も多いです。


内閣府がセルフネグレクトになった原因に関する調査を行った結果、約2割の人が「原因がわからない」と回答したというデータもあるぐらいなのです。



車椅子と寝たきりのおばあちゃん

セルフネグレクトは、自分自身の健康や安全に対する無頓着や無関心が原因で起こるため、本人はその状態に陥っていることになかなか気づくことができません。


例として、以下に挙げている項目に当てはまるものが多いと、セルフネグレクトの可能性があると言えるかも知れません。


・ゴミが捨てられずに溜め込んでいる
・いつも同じ服を着ている
・服が汚れているのに着替えない
・ごはんを食べない
・栄養を考えずお菓子やインスタント食品だけを食べる
・何日もお風呂に入らない
・歯磨きをしない
・散髪しない
・ひげを剃らない
・爪を切らない
・失禁しても放置している
・病気の治療を拒否する
・処方された薬を飲まない
・他人と関わることを嫌がる
・窓や壁に穴が開いていてもそのままにしている
・介護サービスを拒否する
・郵便物を確認しない
・金銭管理ができず家賃や公共料金を滞納している

セルフネグレクトは高齢者だけの問題ではありません。若者であれ中年であれ、生きる気力をなくしてセルフネグレクトに陥る可能性はあります。年齢に関係なく、注意しておかなければならない問題です。



うつ病の女性

セルフネグレクトの対処法とは? 


セルフネグレクトは、放置しておくと進行してしまう可能性があります。

があるため、個人に合った方法で対処しましょう。



対処法① 本人の考えに耳を傾ける


セルフネグレクト状態の方は、他人とのかかわりを拒むケースが多くなっています。

そのため、セルフネグレクトの症状がみられる人は、「自分を理解してくれる人は存在しない」「誰も自分を認めてくれない」などと思い込んでしまいがちです。


しかしながら、本人の考えをよく聞いて受け入れてあげると、徐々に心を開いてくれるようになります。

まずは、話しやすい雰囲気や、本人が心を開いてくれる工夫が必要です。本人を否定するのではなく、本人の気持ちを理解し、認めることを意識しましょう。



対処法② 介護サービスを活用する


セルフネグレクトの状態に関わらず、介護認定を受ければ、介護保険により、訪問介護、デイサービス、訪問入浴などのサービスが受けられます。


介護サービスを受けることによって、人と関わる機会が増えたり入浴ができたりするため、セルフネグレクトから徐々に脱出できるようになります。


介護認定を受けていない高齢者であっても、高齢者住宅などの施設を利用することは可能です。栄養のある食事をとったり他の高齢者と交流したりすれば、セルフネグレクトから抜け出せる可能性は高いでしょう。



対処法③ 家・部屋を綺麗に片付ける


セルフネグレクトから脱出するために、家がゴミ屋敷状態なら、まず部屋を片付けるところから始めましょう。

家が片付くことで心身ともに健康的になり、セルフネグレクトから脱出できるようになります。


また、本人と家族とで距離を置いて過ごしている場合は、家族よりも全く知らない他人の方が介入しやすい場合もあるため、業者に清掃や不用品回収をお願いするのも効果的です。



対処法④ 病院へ行き相談してみる


認知症や精神疾患があると、セルフネグレクトになるケースがあります。

病院に行って医師に相談することで適切な処置が受けられるため、症状が緩和したり、進行を遅らせたりできます。


また、周囲の意見よりも医者や看護師からの意見の方が信憑性が高いため、素直にサポートを受け入れるようになるかもしれません。今後の生活を、専門家も交えて家族で話し合うことが大切になってきます。



緑のある家

セルフネグレクトは何より予防することが大事です。

周囲や身近な人に異変を感じたら、早めに対処してあげることが必要です。


自分の気持ちを話せる場が全くなければ、本人はだんだん心を閉ざすことになり、やがて日常生活を送る気力を失ってしまいます。家族など身近な方は、本人が辛いことを我慢せずに、本音を話せるような環境づくりを心がけましょう。


そして、孤独な生活がセルフネグレクトを引き起こします。セルフネグレクトを予防するには、ひとりにさせない、ひとりにならないことが大事です。社会とのかかわりをつくることを意識しましょう。



◆ 最後に・・・


今回、「セルフネグレクトとは?どういう状態?どうやって防ぐの?」をテーマに、お話をしてきました。


高齢化が進んでひとり暮らしの高齢者が増えたこともあり、セルフネグレクトのリスクを抱えた方も増えています。

セルフネグレクトになってしまう要因は様々ですが、主に、認知症・うつ病などの精神疾患、親しい人との死別の経験、孤立などがきっかけとなることが多いです。


セルフネグレクト状態に陥っていることは、本人はなかなか気づけないものです。

そのため、早期の対策は何より重要です。表出の変化などから早目に気づいて、早めに治療につなげていくことが大事になってきます。

決して途中で見捨てることなく、根気よく対話を重ね、見守っていくことが大切でしょう。




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